みなみこども園（旧萩原南保育園）

今年度年中さんはとうもろこしの種を植えました。
種の色が黄色だと思っていたら、薬がついているので赤色の種にはみんな驚いていました。
畑の先生から話をよく聞いて、一人二個ずつ種を植えました。
優しく土をかぶせ、たっぷり水をあげて“大きくなあれ”とお願いをしました。

進級・入園して初めての誕生会を行いました。年少さんや未満児さんは全てが初めてのことばかりなので、次は何かな？ととても興味深く観ている姿があり、年中さんや年長さんはとても元気そうに参加することができました。
誕生児の自己紹介では、大きい子はもちろんですが、初めての小さい子もみんなとても上手に名前を言ったり大きくなったら何になるかを言うことができました。

今年度みなみこども園に入園した未満児さん、年少さん、年中さん４名を迎えるための会を行いました。
初めに、年中・年長さんからの歌のプレゼントがありました。“ちゅうりっぷ”の歌はみんな知っているので、一緒に口ずさんでいる姿がとても微笑ましかったです。
年中・年長さんも一つ大きくなったことで、背筋が伸びていてとてもかっこよく感じました。

今年度も年長・年中さんがじゃがいもを植えました。
年長さんが種いもを包丁で半分に切り、切り口に灰を付けたじゃがいもを年中さんに渡し畑に植えてもらうことを伝え、畑に向かいました。

今年度も“みなみのうえん”でいろんな野菜を作ろうと計画をしています。
今日は初めての畑です。年長さんは耕運機の運転に挑戦しました。耕運機に興味津々で目を輝かせていた子ども達は、畑の先生に教えてもらいながらとてもうれしそうに畑を耕していました。
年中さんは、耕運機を扱う年長さんにあこがれの眼差しでじーっと見ていました。そして、スコップで畑を耕すお手伝いをしてくれました。

新しい園服・帽子を身につけ、お家の方と手をつないでニコニコで門をくぐってきてくれた新しいお友だち、入園おめでとうございます！
一つ大きくなった年中さん・年長さん、進級おめでとうございます！
今年度は未満児さん２３名、年少さん６７名、年中さん４９名、年長さん４８名の１８７名でスタートしました。

今年度は７４名の子ども達が、みなみこども園を卒園しました。
卒園式では、緊張しながらも、大勢の保護者、来賓の方の前で、「大きくなったら・・・」と堂々と夢を伝えてくれました。その姿に大きくなったなあ・・と心がじーんと厚くなりました。

年長さんと一緒に過ごせるのも残りわずかとなりました。
この日のために年中さん年少さんは、年長さんを招待するために準備してきました。
お別れ会では年中さんが司会をやってくれました。
それぞれの学年の心のこもった出し物、先生たちからの思い出いっぱいの出し物にはスペシャルゲストも登場し、年長さん達は大喜びでした。

年長さんは思い出遠足で下呂合掌村へ行き、影絵を観たり、長い滑り台を滑ったりして楽しみました。
影絵は馬瀬に伝わる「八百比丘尼」という昔話でした。子ども達は落ち着いて座って４０分ほどの公演をじっくり楽しむことができました。
その後は滑り台に挑戦、長いい距離に大はしゃぎでした。
そして一番のお楽しみは、お母さんが作ったお弁当！　

今年度最後の誕生会は9名の子ども達が誕生日を迎え、これで全員一つ大きくなりました。
将来の夢は、デザイナー、キュウレンジャー、救急救命士など、なりたい仕事の名前がたくさん出てきました。
夢や思いを叶えて、いつかこの街に帰ってきてくれると嬉しいです。
今回のお楽しみは、“２匹のカメレオン”のシアターでした。
色とりどりに変わるカメレオン、最後は家族も増え春らしい素敵な色に変身しました。